Aptima® トリコモナスヴァギナリス
(研究用試薬)

有症状と無症状の腟トリコモナス (TV) の正確な早期検出により、女性の生殖および性の健康を保護し改善します。

ラボの背景にあるアッセイボックス

    概要

    文書

    見えないものを感知する

    腟トリコモナス (TV) 感染症の世界での有病率は、クラミジアと淋病を合わせた有病率よりも高いと推定されています1。女性の TV 感染の 10 ~ 50% は無症状であるため、臨床症状は TV 感染の指標として信頼できません2。Aptima TV アッセイは、有症状と無症状の患者様の両方で最大 100% の検出率を実現します3

    高感度アッセイにより患者ケアの向上を実現

    Aptima トリコモナス ヴァギナリス Assay は、従来の感度の低いウェットマウント法や培養法の課題を克服しており、非常に信頼性の高い検査となっています4

    優れた性能

    Aptima トリコモナス ヴァギナリス Assay は rRNA をターゲットとしています3

    高感度

    核酸増幅検査 (NAAT) では、高い感度が得られます。

    検体の安定性

    Aptima検体採取デバイス採取した検体最大60日間安定しており3すぐ陰性化する可能性あるウェットマウント調製物より優れいます5

    ラボ環境でパンサーシステムを通って歩く技術者

    診断の未来を簡素化し、拡張する

    Aptima トリコモナス ヴァギナリス Assay は、幅広く高性能のアッセイメニューとハイスループットの自動化を組み合わせたポートフォリオであるホロジック遺伝子検査スケーラブルソリューションの一部です。単一患者の結果から集団レベルの検診まで、ニーズに合わせて柔軟に拡張できるように設計されています。

    実績のあるパフォーマンス

    検体中のわずか 1 個の菌も検出します。 ウェットマウント法では、TV 感染の約 50% は見逃されています3

    rRNA ターゲティングにより

    アッセイのパフォーマンス向上を実現

    分析感度

    有症状と無症状の女性の両方の検体での結果

    分析特異度

    臨床的に関連性のある検体の種類全体にわたる結果

    1検体複数性感染症 (STI) 関する結果得られる

    臨床的に関連性のある検体の種類の選択肢が揃っているため、Aptima トリコモナス ヴァギナリス Assay は、単独で、または自動化されたホロジック性感染症 (STI) ソリューションの他のアッセイと組み合わせて簡単に注文することができます。関連するコレクションデバイスを以下で閲覧できます。

    ラボの検査デバイス内の検体

    感染症を治療しないと重篤な結果になる可能性があります3

    腟トリコモナス感染症は、以下のような深刻な健康上の問題と関連しています:

    • 早産や低出生体重児を含む、妊娠への悪影響6,7
    • 骨盤内炎症性疾患8
    • HPV 感染の長期化8
    • HIV の感染リスクおよび罹患リスクの増加9

    研究用試薬

    販売名:Aptima トリコモナス ヴァギナリス Assay

      1. Rowly J, Vander Hoon S, Korenromp E, et. al.Chlamydia, gonnorhoea, trichomoniasis and syphilis:global prevalence and incidence estimates 2016.Bull World Health Organ.Aug 2019; 97:548-562
      2. Sherrard J, Ison C, Moody j. et.al.United Kingdom National Guideline on the Management of Trichomonas vaginalis 2014.Int J STD AIDS 2014;25(8):541-49
      3. Aptima Trichomonas vaginalis Assay [取扱説明書] AW-23069 Rev.001 San Diego, CA; Hologic, Inc., 2023. 
      4. Nicholls JE, Turner KM, North P, et.al.Cross-sectional study to evaluate trichomonas vaginalis positivity in women tested for Neisseria gonorrhoeae and Chlamydia trachomatis, attending genitourinary medicine and primary care clinics in Bristol, South West England.Sex Transm Infect 2018;94:93-99
      5. Kingston M, Bansai D, Carlin E.'Shelf Life' of Trichomonas vaginalis.Int J STD AIDS 2003;14(1):28-29
      6. Saurina G, McCormack W. Trichomoniasis in pregnancy.Sex Trans Dis 1997;24:361-362.
      7. Cotch MF, PastoreckJG, Nugent RP, et.al.Trichomonas vaginalis associated with low birth weight and pre-term delivery.Sex Trans Dis 1997; 24:353-360
      8. Workowski KA, Bachman LH, Chan PA, et al.Sexually Transmitted Infections Treatment Guidelines 2021.MMWR Recomm Rep 2021;70
      9. McClelland RS, Sangare L, Hassan WM, et al.Infection with Trichomonas vaginalis increases the risk of HIV-1 acquisition.J Infect Dis.Mar 2007;195:698-702

      安全データシート(SDS)
      ご要望に応じてご提供いたします

      注意事項等情報(添付文書)

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