パンサー® フュージョン Open Access
抽出から結果までの Laboratory Developed Test (LDT; 検査室内開発検査) を実施できる Open Access 機能で革新をもたらします。

概要
文書
検査室内開発検査 (LDT) にシンプルさとパフォーマンスをもたらす
LDT は診断に不可欠な要素です。特定の疾患を有する患者様が、他の選択肢が利用できない場合に、これらの検査室内開発検査を頼ります。ラボで体外診断薬 (IVD) と並行して LDT を処理できると、時間と経費を節約でき、効率が向上します。パンサーフュージョン Open Access テクノロジーにより、ラボの技術者はワークフローを管理できるようになります。手間のかかる検察査室内アッセイ開発から、8 時間シフトで最大 335 件の結果が得られるようになります1。
お客様のモレキュラープラットフォームを完全に自動化・統合可能
完全に自動化されたランダムアクセスパンサーフュージョンシステムで、ラボで開発された検査と CE-IVD アッセイを同時に実行し、ラボの柔軟性と生産性をさらに高めます。
自動化
抽出から結果まで LDT を完全に自動化します。
統合
単一の統合プラットフォーム上で IVD と交互に複数の LDT を実施します。
カスタマイズ
ソフトウェアを使用して LDT を独自の方法で実施し、独自のユーザー定義プロトコルと承認基準を生成できます。

診断の未来を簡素化し、拡張する
パンサーフュージョン Open Access は、幅広く高性能のアッセイメニューとハイスループットの自動化を組み合わせたポートフォリオである、ホロジック遺伝子検査スケーラブルソリューションの一部です。単一患者の結果から集団レベルの検診まで、ニーズに合わせて柔軟に拡張できるように設計されています。
統合の実践
ウィスコンシン大学が実施したワークフロー試験で、1 営業日内に、わずか 1 フルタイム相当 (FTE) で 5 件の LDT と 7 件の IVD をパンサーフュージョンで統合して実施する機能をテストしました。
試験の概要2:84 人の患者、204 点の検体、12 回のアッセイ、23 種類のターゲット、22 種類のコントロール、1 回のパンサーフュージョン分析
1 時間 36 分
操作時間
7 時間 00 分
自動化時間
3 時間 57 分
最初の結果が出るまでの時間
7 時間 36 分
合計時間
販売名:パンサーフュージョン Open Access
- AW-26055-001 Rev. 001 Panther / Panther Fusion Operators Manual San Diego, Ca; Hologic Inc.2022
- Bluel B, Accola M, Rehrauer W. Evaluation of Open Access™ on the Hologic Panther Fusion® System, Poster presented at:European Congress of Clinical Microbiology and Infectious Disease 2018; Apr 21-24:Madrid, Spain